合縁奇縁

個人的記録。

飾らない素顔のあなたが好き

私が【ありのまま】で居れる相手はいつも恋人とだった。

だから、家族が知ってる私と、恋人が知ってる私は違う。

私は冗談も言うし、ふざけたりもする。甘えたりもする。泣いたりもする。

 

そんな私は今、居場所を創れずにいる。

自分自身で居場所を創りだすことが必要であるという事は

勿論分かっている。

恋人という存在に依存してしまってきた事も事実である。

それでも、心の拠り所というか、自分のままで居れる場所を求めている。

恐らく、家族との関係性は変えられないだろう。

私の心の持ちようで、見方は変えることはできる。

しかし、相手を変えるということは私には出来ない。

あくまで私からの【距離感・接し方】を変えることしか出来ない。

両親や兄弟、年齢を重ねれば重ねるほどに、凝り固まりそれを変えるのは

恐らく本人たちにとっても、容易ではないことも分かっている。

だから、私の見方などを変えることでしか

上手く接していく術はない。

 

本来、自分にとって一番大切だと思えるそんな恋人だからこそ

弱い自分も見せれたり、飾らずに居れる。

それがベストだと私は思っている。

大切な人だからこそ、ダメな自分を見せたくない!っていう気持ちも

一理あるとは思う。

でも、どんな自分だとしてもそれを見せれない相手と

この先、半年・・1年・・3年・・10年。

苦楽を共にできるだろうか。

 

どんな自分でも、飾らない素顔でいたい。

いつでも綺麗で可愛くて、格好良くて・・なんでも出来て・・

そんな自分で在り続けるのって、きっと疲れますよ。

 

ダメな自分をさらけ出せる相手こそ

心地よい居場所の一つになるのではないでしょうか。

 

人として、自分のまだまだ未熟なところと向き合い、今より成長していく。

 

悲観するより、より良い未来を実現する為に

今自分にできる事を少しずつでいい、少しずつでいいから

築きあげていこう。

絶対にそれは無駄にはならない。

自分が成長した分だけ、自分の未来は拓けるのです。

 

大切なのはいつだって、自分の心の在り方。