合縁奇縁

個人的記録。

拘り

対象にたいして、強い拘りを持つこと。

これって、大変くだらないと思う節があります。

語弊が無いよう云います、

拘りを持つ事がくだらないのではないのです。

拘りを持ち、それに固執することしか出来ない

そんな人間が愚かだと思うという事です。

【拘り】の本質というか、コントロール

出来ずに、その思いが肥大化していくと

その強い拘りは、執着心を生み

間違いなく破綻をもたらします。

強い拘りという自己縛りから

抜け出せないからです。

気が付けば、我が、我が…という

自己主張の醜い塊。

 

なにかに拘ることが間違いなのではないです。

その他、選択肢を許容、受容、実行する

これらが出来ないような、強い拘りは

くだらない邪魔な拘りでしかない。

 

人がひとと、共存していく上で

間違いなく邪魔になる事があるでしょう。

 

これは、過去の自分に向けたメッセージでもある。

なにかにつけ、自分の強い拘りを持ち出し

その他を認めなかったおまえは

その他を受け入れなかったおまえは

その他を譲らなかったおまえは

失うべくして、失ったんだよ。と。

 

別に自分と違う考えだって良いじゃない。

それもありだなぁ〜!

と、なぜ寛容になれない?

器が小さいよ、わたしは。

 

私の欠点であった部分。

 

自分の強い拘りなんか、くだらないですよ。

 

そんな事で、失うなんて

なにも見えていない。

その拘りを守ることが一番なのですか?

違うだろう。

平穏、尊重、歩み寄る、そういう事が

一番大切なんだと、分かっているはずだろう。

 

いつまで同じ過ちを、まだ続けるのですか?

 

失うという事より、大切にしなくちゃいけない

拘りなんて無いでしょ。

 

信念と、拘り執着は全く違うんだよ。