未だに腑に落ちない
私は都合良くそのタイミングに居た人なんだろう。
昔から常々思ってきたことがある。
寂しい時に抱く気持ちは簡単に壊れる。
人がひとを好きになるきっかけの時
寂しさからくる好きは、好きではない。
正に、恋に恋してるという状態。
決して私に惹かれた訳ではない。
っていうか、既に他に誰かがいるのに
そこから私に好意を抱かれるって始まりが多すぎる。
所詮、比較された結果なのだろう。
だから、簡単に壊れてきた。
もっと私を見てほしかった。
誰と比較される訳でもなく
フラットな状態で、私という人間を見てほしかった。
私は絶対に自分からは捨てない。
捨てる理由が無いから。
堪え性が乏しく、理想ばかりを求め
叶わないとなってきたら、次へとシフトする。
一概に全てを一つで片付ける気は勿論ない。
だが、自分の覚悟と相手の覚悟には
随分と差があったんだろうね。
私を捨てた。
私は捨てられた。
肯定も否定もない。
ただ、その事実は変わらないだけ。
所詮、そんなもの。
あと1ヶ月で終わりになる一つの時代がある。
さようなら。
人はやはり信用できん。