一日
昨晩から朝方まで、父親の居室の整理を母とした。
ある程度は片付いてきた。
日中は、救急搬送された病院での掛かった費用の精算
父の契約していた携帯電話の解約や
口座の凍結、不動産関係の相続手続き
新たに持ち家に関わる毎月掛かるお金の引き落とし口座の開設など。
動きまわっていた。
それでも、まだまだ手続き関係が山積している。
相変らず、自分の仕事はできていない。
恐らく今月は間々ならないであろう。
でも、仕方ない。
母は当然、こういう事態は初めてであり年齢もねんれいである。
無知で当然、分からなくて当然・・
それを支えるのが、助けるのが私の役目。
明日~来週に掛けても、まだまだ手続き関係がたくさんだ。
私もこれをきっかけに仕事の舵を違う方向に切ろうかなと思っている。
やっぱりね、考えさせられる。
人ひとりが『死』『失』ってことを目の当たりにすると。
時間は有限であるな・・と痛感させられる。
そして、母に対しても残されている時間は決して多くないと思う。
親孝行なんて言葉もあるが
兄に対して、恐らく母はとても心配をしている。
他人から見ても、兄はどこかやはり抜けていると指摘されることが
昔から多い・・
母からみても、私からみても、確かにそう感じるのだ。
恥ずかしいながら、それでも兄である。
少しでも、母の心労を無くせるよう、兄には成長をしてほしい。
そして、私ももっとしっかりしないと。
父が亡くなってから、今日で1週間。
初七日を迎え、明日もやってくる。
仲良くしてもらっていた存在は去り
心の拠り所が無い今。
正直、疲労しているな
きっとまだ、やることが山積しているから
気は張っているし、毎日仕事のことよりも
手続き関係や、済ませなくちゃいけないことで頭がいっぱいだ。
7月はずっとそうだと思う。
きっと8月になったら、もっと疲労感が出るんだろうなぁ。
支えが欲しい。
久しぶりに
こういう時
恋人・家族・子ども・がいたら・・なんて思った。
おれにも昔、そういう時代があったのになぁ。
おれの人生はどこに向かっているんだろう。
つかれた。